【内容】２５ｍはなれたコーンを折り返すリレーで、１人あたりの平均タイムを競う。

• ルール・図（PDF）

（１）準備

1. バトン（低学年児童はリングバトン等で行ってもよい）
2. ストップウォッチ
3. 三角コーン（これに代わる箱等でもよい）
4. 平坦な地面上にスタートライン、テイクオーバーゾーンを設定する直線を引く。

（２）方法

1. スタートは、スタンディングスタートとする。
2. 計時係のスタートの合図から、最終走者の胴体がゴールライン上に到着するまでにかかった時間を計測する。タイムは１/100の位までとする。
3. バトンの引き継ぎは、８ｍのテイクオーバーゾーンで行う。それ以外で引き継ぎが行われた場合は、やり直しとする。

（３）グループ編成

1. 学級全員で１つのグループもしくは、学級をいくつかのグループに分けて行う。
2. 人数が少ない学級は、異学年の児童を加えて行ってもよい。

（４）記録と参加人数

1. １人あたりの平均タイムを記録とする。平均タイムが小数となった場合は、1/1000の位を切り捨て、1/100の位までとする。
2. 各グループの記録を、それぞれ登録することができる。
3. 各グループで取り組んだ結果を学級での１つの記録としたい場合は、１人あたりの平均タイムを記録とすることができる。
   平均タイムが小数となった場合は、1/1000の位を切り捨て、1/100の位までとする。
4. 参加人数は、走った人数とする。

（５）実施上の注意等

1. バトンワークがスムーズに行われるよう留意する。
2. 記録挑戦の際は、指導者の立会いのもと実施し、計時係は指導者が行う。

種目のルールの一覧に戻る