みんなで壁パス
【内容】3分間壁パスとキャッチを落とさずつなげ、何回つなぐことができたかを競う。
(1)準備
- ボール、ストップウォッチを用意する。
(2)方法
- 壁に向かって1列に並ぶ。
- 壁から列までの距離は自由に決めてよい。
- 先頭の人がボールを持つ。
- 計時係の「はじめ」の合図で始める。壁へのパス後は、同じ列の後ろに並ぶ。
- 壁に向かってパスし、次の人が低・中学年の場合はボールが落ちる前にキャッチする。
高学年の場合は、ボールが落ちる前に空中でキャッチするとともに、足が地面に着く前に壁に向かってパスをし、次の人へつなげる。 - 3分経った時点で計時係は「終わり」の合図をしてパスを終える。
- 3分間以内であれば、途中で失敗しても続けて行ってよい。
(3)グループ編成
- 学級全員で1つのグループもしくは、学級をいくつかのグループに分けて行う。
- 人数が少ない学級は、異学年の児童を加えて行ってもよい。
(4)記録と参加人数
- 3分間でパスをつなげることができた回数を記録とする。
- 各グループの記録を、それぞれ登録することができる。
- 各グループで取り組んだ結果を学級で1つの記録としたい場合は、各グループでパスをつなげることができた回数の合計をグループで割り、その平均回数を記録とすることができる。平均回数が小数となった場合は、1/1000の位を切り捨て、1/100の位までとする。
- 参加人数は、グループの児童数の合計とする。
(5)実施上の注意等
- ボールは、どの大きさのボールを使用してもよい。
- 記録挑戦の際は、指導者の立会いのもと実施し、計時係は指導者が行う。